オンライン授業⑤

学習

こんにちは。成桜まなび塾室長の上田です。
最近、関東県内での地震発生が多くなってます。緊急事態宣言下ですので、大きな地震がくるとさらなる混乱がもたらされることが予想されます。私も普段はあまり備えというのをしていないのですが、今回はできる備えをしようと思いました。
さて、オンライン授業について今回で5回目の投稿となりだいぶ長くなりました。内容が重複する面も出てきてますので、オンライン授業に関しては今回の投稿でいったん切り上げて次回からは別の話題にしたいと思います。ですので、あと一回お付き合いください。

理想と現実

ここまでにオンライン授業の良し悪しについて述べてきました。実際ハードルは高いと思いますが、それでも導入することの利点は非常に大きいと言えます。配信側が考える通りに受講していったのであれば学校に通って授業を受けるのとほとんど差がないくらいの効果を得ることが可能だと思います。ですが、それは家の中で各自がしっかり受講すればの話です。
果たして、子供たちが自分の意志で配信された動画を受講できるでしょうか。実はこれが一番大きな壁だと思います。教室に通っている生徒に話を聞いてみたところ、動画配信を行っている学校に通っている子の半分はあまり受けていないという答えでした。大多数の子が、めんどくさがったりやる気が起きないといって受講しないようです。こうなってくると、どんなに環境を整え、質の良いオンライン授業を展開しても意味がないですね。

双方向の動画であれば教員側がある程度はチェックできるでしょうが、それでも小さな画面の中でクラス全員の様子を確認するのは難しいでしょう。対面で授業するのとは違って、同じ空間にいるわけではありませんので、授業を受けている子供たちが分かっているのか分かっていないのかの雰囲気をつかむことも大変難しいと思います。つまり担当する教員のスキルに依存する面が普段の授業以上に求められるという事です。

子供任せにはできない

オンライン授業が始まってしまえば、あとは配信側である先生が仕切って進みますので保護者が手をかける面は少ないでしょう。ですが、始まるまでは保護者も一緒になって準備してください。かかる負担は大きいでしょうが、せっかくの受講の機会を無駄にしないようにしましょう。

受講中のルールを作る

各ご家庭内で受講中のルールを作りましょう。学校での授業中に飲み物を飲んだりお菓子を食べたりしませんよね。雰囲気作りは大切ですので、出来る限り授業を受ける姿勢を作るようにしましょう。緊張感を持って受ければ学習効果は期待できます。また、配信型の場合は受講する時間も決めておいた方がいいといえます。好きな時間というのは一見聞こえがいいのですが、都合がいい時間をはき違える恐れがあります。成桜まなび塾では、気が向いたときにやるというのは学習面においては非常にマイナスだと捉えており、だらけへの第一歩だと考えています。学校でも学習時間は決まっていますよね。

問題点は一つずつクリアしていく

初めてオンライン授業に参加する日は、お子さまも保護者も緊張するでしょう。
最初はオンラインに無事に接続でき、参加できればよしと考えてください。授業が終わりましたら、オンライン授業を受講してどうだったかを、ご家庭の中で話し合ってみましょう。その上で、次回の受講における注意点を出し合って次につなげてください。

オンライン授業に対する率直な意見が出始めています

オンライン授業が広がり始めて少し経ち、段々と新しい意見が出てきています。その中でも、意外にもオンライン授業に対する不満が聞こえ始めています。特に、配信型の授業に関しては満足度が低い傾向にあるようです。特に学習塾においては、配信型のみでは月謝に見合わないといった意見が多数出ているようで、大手の学習塾では双方向型へシフトする動きが見られます。ですが、それでもやはり対面形式の学習よりも圧倒的に満足度は低いようです。

大手の学習塾の場合、大人数を一度につなげて一斉に授業しているようで、手を挙げても全く指してもらえないといった意見や、いつも習っていた先生ではないため親近感がわかないといった意見が多く見られます。親近感については学校でも同様のことが言えると思います。先日、あるテレビ番組である方が、「指導力のある先生が全国に一律で授業を配信すればいいんだ」とおっしゃってました。私はこの話を聞いたとき、この方は教育というものをコンピュータにプログラムを施すのと同義としているのだろうと思いました。これでは親近感がわくどころではないですね。教育は教師側と生徒側との信頼関係を築くことがとても大切であり、これがなければどんなにいいことを言っても相手に届きません。私が成桜まなび塾の中で一番大切にしているのも、生徒そして保護者との信頼関係です。対面からオンラインに変わろうとも、相手にしているのは生身の人であることを私たちは忘れてはいけません。

タイトルとURLをコピーしました