合格祈願 今年も行ってきました 第一志望合格を目指して
実力テストを受ける意味
こんにちは。成桜まなび塾室長の上田です。
例年であれば皆が楽しみにしているゴールデンウィークに入りました。いろいろと出かけていきたい気持ちもありますが、ここは我慢しなければなりませんね。教室がありますゆりのき台は逆に人の出が多く感じられ、遠出をしない分近くを散歩したりランニングしたりといった方が多く感じられます。萱田の公園なども子供たちが多くみられます。
さて、本日は実力テストを受ける意味についてお話しします。
実力テストを受ける意味
実力テストを受ける意味は、学習理解の確認作業のためです。そこまでに学習してきた内容がしっかり理解できているかどうかの確認するためです。成桜まなび塾でも各学期ごとに塾内で実力テストを実施します。各学期のまとめとして学習がしっかり定着しているかどうかを確認します。ですので、実力テストを受けないと、本当に理解できているかどうかの確認ができません。まれに、「テストは受けません。」というご家庭がいますが、そういった方こそ実力テストを受けるべきなのです。
実力テストを受けないことによる危険性
テストを受けないという事は、そこまでの学習の確認作業をしないという事です。何が分かっていて何が分かっていないのかを洗い出すことは絶対に必要な事です。これをしないで学習を進めた場合、分かっていない箇所があると積み重ね学習においては特に大変なことになります。学習は一つ一つを積み重ねて次につなげなければなりません。そのためにも定期的に確認作業をする必要があり、それが実力テストなのです。
例えば、道路工事などでも定期的なメンテナンスをしますよね。このメンテナンスを行うと、重大な事故につながることがあります。ですので、大丈夫だと思われることでも実は大切な事なのです。学習において、このメンテナンスが実力テストにあたるのです。
後で取り戻すのには2倍、3倍の労力が必要
学習は常に進み続けます。そのため、いったんわからない箇所を作るとそれを取り戻すのに通常の2倍、3倍と労力がかかります。分からないを可能な限り作らないことはもちろんですが、分からない箇所を出来うる限り早く特定し対処することも大切な事です。ですので、学習が苦手な子ほど実力テストは大切なのです。
100点を採る必要はありません
実力テストは100点を採ることが目的ではありません。よく子供が「100点を採らないとお母さんに怒られる」と言います。確かに100点を採るという事は、一つの目標としていいと思います。ですが、それを目的としないでください。100点はあくまで目標の一つであり、目的は学習効果の確認です。
今年は例年通りのテストは難しいかもしれませんが、それでも時期を見て塾内テストは実施したいと思っています。もし、塾生でなくてもテストを受けてみたいという方がおりましたら、教室までお問い合わせください。